2026年8月9日 熱戦の江の島!2026年 K16クラス 山村杯チームレース:〜ベテランの意地と真夏のドラマ〜
2026年8月9日(日)、江の島A海面にて「2026年 K16クラス 山村杯チームレース」(主催:日本K16クラス協会)が開催されました!
真夏の差し込む日差しのもと、青学セーリング、早稲田マリン、KSC、県庁/USC/くろしお、早稲田マリンOBの全5チームが集結。南西の風4〜5m/sの絶好のセーリングコンディションの中、各チームの誇りとチームワークをかけた熱いバトルが繰り広げられました。
今回は、白熱したレース展開から最終戦の波乱、そして当日の生のアナウンスから見えたエピソードまで、たっぷりとお届けします!
大会概要&チーム紹介
本大会は、3艇 vs 3艇による「総当たり戦(各4対戦)」に加えて、最後に全艇が一斉にスタートする「全艇参加レース」の総合ポイントで争われました。
チーム3艇の着順順位の合計が「10点以内なら勝ち(勝点3)」「11点以上なら負け(勝点0)」。
※今回は艇数が少ないチーム(2艇参加)への特別ルールも適用され、2位・3位を獲得すれば「計18点」で勝利扱いとなるなど、チームレースならではの柔軟でスリリングな戦術が展開されました。
- Aチーム(緑):青学セーリング
(1087 吉田/森/廣瀬、1133 平澤/木村/矢野、1141 島田/鈴木/西村) - Bチーム(赤):早稲田マリン
(1051 木村/大内、1110(129シードスポーツ) 藤原/岡、1152 小林/岸本) - Cチーム(黄):KSC
(1131 国分/清水、1140 藤井/石田、1145 西間/西間) - Dチーム(青):県庁/USC/くろしお
(1132 森野/松下、1135 佐々木/海上) - Eチーム(桃):早稲田マリンOB
(1022 木村/久松、1137 坪井/荒木、1138 吉村/原)
レース経過:波乱とドラマの連続!
■ 総当たり戦(第1回戦〜第5回戦)
序盤からベテラン勢の巧みなハンドリングとタクティクスが光りました。
- ベテランパワー炸裂!KSC(Cチーム)が全勝街道
スキッパー陣は60代〜70代以上という平均年齢高めのベテランチーム「KSC(Cチーム)」ですが、巧みなコース取りで圧倒!第1回戦から第4回戦まで負けなしの4戦全勝(勝点12)で総当たり戦を完全制覇しました。
- 疲労とリコール(フライング)が襲った第5回戦
猛暑の中での連続レースとなり、第5回戦あたりには選手も運営も疲労がピークに。「もうスタートがパツパツ・カツカツ状態(笑)」という声が漏れるほどの限界バトルとなりました。
そんな中、第5回戦の第2スタート(B vs D)ではリコールが発生するなどの波乱もありつつ、各艇最後まで力を振り絞ってフィニッシュラインを目指しました。
■ 運命の「全艇参加レース」とリコール失格のドラマ
総当たり戦終了後、「せっかくならもっと走ろう!」と急遽組み込まれた全艇参加レース(14:46スタート)。
ここでもドラマが待っていました。実は上位でフィニッシュした2艇(1132、1152)が「スタート時のリコール解消を行っていなかった」ため、無念の失格(13点扱い)に……!
これにより着順が繰り上がり、全艇参加レースの勝敗を決めるチーム合計順位点は以下の通りとなりました:
- Cチーム(KSC):合計12点(1位・5位・6位) → 1位(勝点4)
- Eチーム(早稲田マリンOB):合計15点(3位・4位・8位) → 2位(勝点3)
- Dチーム(県庁/USC/くろしお):合計28点(2位・13点[失格]) → 3位(勝点2)
- Aチーム(青学):合計30点(7位・11位・12位) → 4位(勝点1)
- Bチーム(早稲田マリン):合計32点(9位・10位・13点[失格]) → 5位(勝点0)
個人フィニッシュでトップを取った1140(藤井/石田ペア)を擁し、チーム合計でも最小の12点にまとめたCチームが見事全艇参加レースでも1位(勝点4)を獲得しました!
【最終結果】総合優勝はKSCチーム!
総当たり戦と全艇参加レースのポイントをすべて合算した最終結果です。
| 総合順位 | チーム名 | 総当たり戦 | 全艇参加(勝点) | 総合勝点 |
|---|---|---|---|---|
| 🏆 優勝 | Cチーム:KSC | 4勝0敗(12点) | 1位(4点) | 16点 |
| 準優勝 | Eチーム:早稲田マリンOB | 2勝2敗(6点) | 2位(3点) | 9点 |
| 第3位 | Dチーム:県庁/USC/くろしお | 2勝2敗(6点) | 3位(2点) | 8点 |
| 第4位 | Aチーム:青学セーリング | 1勝3敗(3点) | 4位(1点) | 4点 |
| 第5位 | Bチーム:早稲田マリン | 1勝3敗(3点) | 5位(0点) | 3点 |
見事総合優勝に輝いたのは、総当たり戦全勝&全艇参加レース1位と完璧な走りを見せた「KSC(Cチーム)」でした!若い世代を退け、若々しい走りで海面を制したベテランチームの快挙に、ハーバーでも大きな歓声が上がっていました。おめでとうございます!
おわりに・次回の予定
とにかく暑く、後半は体力の限界との戦いでもあった今回の山村杯。「運営も選手もヘトヘトになるまで走り切った」記憶に残る一日となりました。
本部船『GOBO』をはじめ、救助艇・運営船の皆さま、酷暑の中での素晴らしいレース運営を本当にありがとうございました!
さて、K16クラスの熱い戦いはまだまだ続きます!
- 次回大会:「熊沢杯」(フリートレース / 全日本予選)
・日程:2026年9月6日(日) - 全日本計測: 10月3日(土)
- 全日本選手権: 10月10日(土)〜11日(日)
9月もまだまだ暑い日が予想されますが、しっかりと練習を重ねて次戦に備えましょう。参加された皆さま、本当にお疲れ様でした!
























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