2025年10月 K16クラス全日本選手権 表彰式レポート:劇的な逆転優勝!そして未来へ

レースハイライト:二日目は「風の神様」の気まぐれに翻弄される!



🥶 1日目:強風を味方につけたリード(坪井・三井ペア)

1日目(強風・雨)は、北風が4.7〜8.9m/sで吹き荒れるタフなコンディション。強風を得意とする1138 坪井遥樹・三井航太ペア(早大M)が、第1・第2レースを連続トップフィニッシュし、序盤のリードを確立しました。


🔄 2日目:波乱の「風待ち」と「幻のスタート」

しかし、翌日(10月12日)の海は一変しました。

江の島ヨットハーバー沖で予定されていた第4レース開始時刻、海面を覆っていたのは、選手たちを苛立たせるほどの微風でした。選手たちは風待ちの静寂の中、集中力を高めます。

レースがようやくスタートを迎えた直後、風が突然大きく方向を変えるという事件が発生!競技運営の公平性を保つため、審判団は即座に「再スタート」を判断。緊張の糸を張り詰めていた選手たちにとって、まさに「幻のスタート」となりました。


💪 中風で一気にヒートアップ!逆転劇の舞台

再スタートの準備が進むと、それまでの微風が嘘のように状況が一変。セーリングにとって最も理想的な中風(風速:1.4〜6.0m/s)が吹き始めました。

風速が上がったことで、K16特有のハイスピードな攻防が可能に。選手たちは体を限界まで乗り出すハイクアウトを駆使し、緻密なセイル操作と大胆なポジショニングを巡る技術戦に突入しました。


🥇 逆転優勝の藤井・重山ペア、風への高い適応力を証明!

この波乱の2日目、中風域を得意とする1133 藤井義久・重山直輝ペア(青学OB)が覚醒します。微風での我慢強さ、そして中風への圧倒的な適応力を証明し、第3レース以降のレースを全てトップで獲得!終わってみれば、藤井・重山ペアは合計わずか6点で、見事な逆転総合優勝を飾りました!


🥇 総合優勝:藤井 義久・重山 直輝 ペア(青学OB)

中風への圧倒的な適応力を証明し、第3レース以降のレースを全てトップで獲得。合計わずか6点で、見事な逆転総合優勝を飾りました!



🥈 総合第2位:坪井 遥樹・三井 航太 ペア(早大M)

1日目のリードを守り抜き、合計8点準優勝を獲得。強風での圧倒的な実力を見せつけました。



🥉 総合第3位:小山田 朋樹・徐 健泰・久松 正音 ペア(KSC)

安定した成績で総合13点とし、表彰台の座を射止めました。



🌟 その他の入賞チーム(4位〜12位)

表彰台には一歩及びませんでしたが、全日本選手権の激戦を最後まで戦い抜いたチームの健闘を称えます。


4位:国分 良志・木村 碧 ペア(KSC)

KSC所属の1131 国分 良志・木村 碧ペアは、総合17点で4位入賞。両日を通じて安定した走りを見せました。



5位:木村 恒太朗・松尾 俊輝 ペア(早大M OB)

早大OBの1051 木村 恒太朗・松尾 俊輝ペアは、総合22点で5位にランクイン。ベテランらしい経験を活かした堅実なレース運びが光りました。



6位:中川 多美・荒木 應介 ペア(早大M)

早大M所属の1022 中川 多美・荒木 應介ペアは、総合24点で6位。強豪が並ぶ中、粘り強い走りで上位に食い込みました。




7位:梅村 宜史・池田 帆ノ美・吉田 夏乃 ペア(KSC/青学S)

KSCと青学Sの合同チーム、1135 梅村 宜史・池田 帆ノ美 他ペアは、総合27点で7位。チームの組織力を活かしたレース展開が光りました。



8位:丸橋 力・矢野 豪志・廣瀬 もも ペア(青学S)

青学S所属の1087 丸橋 力・矢野 豪志 他ペアは、総合31点で8位。学生チームとしての熱意ある戦いぶりを見せました。




9位:小松 博子・池野 昂貴・海上 多門・吉田 重樹 ペア(県庁/USC)

県庁とUSCの1137 小松 博子・池野 昂貴 他ペアは、総合32点で9位。多彩な顔ぶれのチームが力を合わせ完走しました。


10位:小原 悠太郎・藤原 美希 ペア(早大M)

早大M所属の1139 小原 悠太郎・藤原 美希ペアは、総合33点で10位。全レースで粘り強く戦い抜きました。




11位:鈴木 漣史朗・足立 晴菜 ペア(早大M)

早大M所属の1110 鈴木 漣史朗・足立 晴菜ペアは、総合36点で11位。全日本選手権での貴重な経験を次に繋げます。


12位:加藤 吾日朗・仲田 季市・島田 漣 ペア(青学S)

青学S所属の1241 加藤 吾日朗・仲田 季市 他ペアは、総合46点で12位。最後まで諦めずにレースを走り抜きました。




🌐 セーリングコミュニティの絆と未来へのメッセージ

表彰式には、日本セーリング連盟(JSAF)の環境委員会の方や、遠くドイツから来日されていた国際14クラスのセーラーも参加。国際的な交流とともに、セーラー共通の願いである「海を守ること」の重要性についてメッセージが発せられました。#残したいのはきれいな海







厳しいレースを戦い抜き、そして海への思いを共有した選手の皆様、運営の皆様、改めてお疲れ様でした!


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