2023年10月7日第59回K16クラス全日本選手権 2レース目:微風の中での熾烈な競争

107日、江ノ島沖A海面で行われたK16クラス全日本選手権の2レース目は、絶好の天候条件の中で開催されました。晴天に恵まれ、風向は北北東から始まり、途中で北東に振れ、風速は6m/sから途中で3m/sと微風の条件での競走となりました。コースはトライアングル(上サイド下)とソーセージ(上下)を2回の旧オリンピックコースで行われました。


出場した12艇の中で、1145号艇のKSCチームがトラブルに見舞われ、初日はリタイアとなり、11艇でのレースが始まりました。




動画では、特にスタートとフィニッシュに焦点が当てられており、スタートでは11艇が揃ってスタートしました。風が途中で東に振れたことから、その風を読み取った艇がスタート直後にタックを仕掛ける瞬間が美しく捉えられています。


競走は途中から終盤に向けて微風のコンディションとなりましたが、その中でも1133号艇の味の素チーム(菅野、野呂)は圧倒的な速さで1位でゴールしました。2位には1140号艇のKSCチーム(小山田、吉村)が入り、微風でも優れたパフォーマンスを披露しました。


3位は1135号艇の神奈川県庁チーム(山崎、池野)、4位は1051号艇の早稲田大学マリンチーム(今野、小島)、5位は1131号艇のKSCチーム(国分、鈴木)でした。6位には1022号艇の青学OBセーリングチーム(重山、松尾)が入り、競り合いが続きました。7位から11位にかけても激しい競争が繰り広げられ、興奮の瞬間が続きました。



この2レース目は微風の中での熾烈な競争となり、各艇が最善を尽くして競走しました。明日に控えた新たなレースに向けて、各チームがさらなる競争力を高めて臨むことでしょう。最新情報に期待しましょう。 











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