2011年K16クラス熊沢杯チームレース
今年2月、K16の設計者でありクラスに多大な援助と貢献をしていただいた熊沢時寛先生が亡くなられました。先生のお名前を冠した「熊沢杯チームレース」、今年度は熊沢先生のメモリアルレースとなりました。
K16クラスでは恒例となったチームレースですが、今回は各チーム3艇で4チームが出場し計6回戦、チームごとのマッチで得点を競いました。
当日は台風が遠く南方海上にあり若干のうねりはあったものの天候は晴れ、風は微風から弱風でした。
1回戦から3回戦までは、どのチームもスタートの積極性が薄く、チームレースらしさもあまり見られませんでした。
しかし後半の4回戦からはスタートも積極的になり(6回戦の第2スタートはゼネラルリコール)、チームレースらしい戦術も見られるようになりました。
第1マーク付近では風が振れていたり、潮流の影響で回航の難度が高かったためか、マークタッチがしばしば見受けられました(これらの艇は1タック1ジャイブで違反を解消)。
K16クラスでは恒例となったチームレースですが、今回は各チーム3艇で4チームが出場し計6回戦、チームごとのマッチで得点を競いました。
当日は台風が遠く南方海上にあり若干のうねりはあったものの天候は晴れ、風は微風から弱風でした。
第2回戦 第2レース スタート
コースは中スタートでソーセージを2周するコース。1回戦から3回戦は少し風があり、30分程度のレースとなり、4回戦では風が落ちたため下マークの距離を短縮し、5回戦からは風が振れたため、マークを打ち直すとともに上マークの距離も短縮としました。1回戦から3回戦までは、どのチームもスタートの積極性が薄く、チームレースらしさもあまり見られませんでした。
しかし後半の4回戦からはスタートも積極的になり(6回戦の第2スタートはゼネラルリコール)、チームレースらしい戦術も見られるようになりました。
第1マーク付近では風が振れていたり、潮流の影響で回航の難度が高かったためか、マークタッチがしばしば見受けられました(これらの艇は1タック1ジャイブで違反を解消)。
Aチーム(KSCチーム)は、3回戦で1131国分艇がデスマストになって戦列を離れたアクシデントがあったにもかかわらず、1140小山田艇が6レース中5レースでトップフィニッシュする等の快挙を成し遂げ6戦全勝で優勝。
Bチーム(USC・神出チーム)は前半2勝1敗だったものの後半は3敗し、逆にDチーム(味の素・くろしおチーム)は前半3敗、後半2勝1敗と出入りの激しいレース展開。
Bチーム、Cチーム(県庁・東海チーム)、Dチームは2勝4敗で並び、得点差により2位Dチーム、3位Bチーム、4位Cチームという結果になりました。
Cチームは1艇が出艇できず、6回戦とも2艇で戦い1艇少ない不利な状況での善戦でした。
優勝したKSCチーム
Bチーム(USC・神出チーム)は前半2勝1敗だったものの後半は3敗し、逆にDチーム(味の素・くろしおチーム)は前半3敗、後半2勝1敗と出入りの激しいレース展開。
Bチーム、Cチーム(県庁・東海チーム)、Dチームは2勝4敗で並び、得点差により2位Dチーム、3位Bチーム、4位Cチームという結果になりました。
Cチームは1艇が出艇できず、6回戦とも2艇で戦い1艇少ない不利な状況での善戦でした。
優勝したKSCチーム
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